会計部の学習ノート

無料の学習教材

知る、学ぶ、計算する、分析する。自分のペースで進める、会計の入り口。

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STEP 01 / 基礎を知る

会計は、会社の活動を数字で伝える言葉。

会社は、お金を集め、商品やサービスを届け、利益を生み出します。財務指標はその状態を比べやすくした「ものさし」です。まずは、会社の財産・利益・現金の3つを分けて考えましょう。

たとえば、あなたがカフェを開くなら

自分のお金100万円と借入金100万円で開業。売上から材料費や家賃などを引いて、20万円の利益が残りました。こうした活動を整理したものが決算書です。

STEP 02 / 決算書と指標を学ぶ

3つの決算書をつなげて読もう。

貸借対照表(BS)

ある時点の財産と、そのお金をどこから調達したかを表します。資産 = 負債 + 純資産。

損益計算書(PL)

一定期間の売上と費用、残った利益を表します。売上から本業の費用を引くと営業利益になります。

キャッシュフロー計算書(CF)

一定期間の現金の増減を、営業・投資・財務の活動に分けて表します。

財務指標を見てみる
STEP 03 / 実際に計算する

小さな例から、数字に慣れよう。

株価1,500円、EPS100円ならPERは15倍。同じ会社の株価が2,000円になり、EPSが変わらなければPERは20倍になります。何が変わると指標が動くか、計算ツールで試してみましょう。

PERを計算してみる
STEP 04 / 企業を分析する

ひとつの数字から、会社全体へ。

  1. 気になる企業の公式IRサイトで、決算短信や有価証券報告書を開く。
  2. 売上高・営業利益・純利益・自己資本・総資産の推移を確認する。
  3. 同じ会計基準・対象期間の数値で、同業他社や過去3〜5年と比較する。
  4. 営業CFや借入金、利益が増減した理由も確認する。
  5. ひとつの指標だけで結論を出さず、事業の強みやリスクを言葉にする。

「ROEは上がったが、自己資本は減っていないか?」「売上は伸びたが、現金も増えているか?」と問いかけると、数字の背景が見えてきます。